社長の器
とうとう11月に入りました。明日訪問させて頂く盛岡は雪が降るかも!という情報をメールで頂きました。
寒そうですね!!!
横浜も僕の心と?同じ様にどんよりと曇ってます(あくまでも冗談です!)
先日「社長の器」という高杉良さんが書かれている小説を読みました。高杉良さんが書かれている本は今まで読んだことが無かったのですが、「まったく異なる経営をする兄弟」みたいなコメントが本の周りに書かれており、それに興味を引かれて買ってみました。
感想から言うと、本の解説に書かれていることに非常に考えさせられました。この本の題名は「社長の器」であり、「人間の器」ではないという点について書かれているのですが、まさにその通りなのです。
もちろんタヤマ学校の研修で言われているように、「トップセールスマンは人としても素晴らしい」に間違いはないと思います。「トップセールスマン」を「素晴らしい経営者」に置き換えてもしかりです。
が、ただ情にほだされたり、情に流されたり、その時は優しく、素晴らしい人の様に思われますが、経営者としてはどうなのかという事例をよくみかけます。
この本を読んでの一番の感想は「経営者(人間はみなそうですが)明確なビジョンとポリシーを持ち、それを全ての判断基準にしていかなくてはいけない」と云う事ですね。プリンシブルですね。
この本のモデルになっている高橋高見という方をはじめて知り、いろいろ調べてみました。この方の経営思考は20年くらい先を進んでいたようです。良くも悪くも。
お時間があれば読んでみてください。
- 作者: 高杉良
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/02/01
- メディア: 文庫
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