号泣・・・そして、新たな気持ちへ

最近は本当にブログを書く間隔が空いてしまい、申し訳御座いません!
先週は北海道に行きました。


羽田→(飛行機)函館→(電車)札幌→(バス)北見


という感じです。ある意味、北海道縦断です(笑)


今回も色々と北海道ではありました。もちろん前向きなことです。
そして週末にはビデオを見ました。


子供の頃に父親には本当に多くの場所に連れて行ってもらいました。思い出もたくさんあります。
その中でも強く記憶に残っているのが、冬の鎌倉の砂浜で見た沈む行く綺麗な夕日です。今でも鮮明に憶えています。そして、鎌倉は大好きな場所です。もう一つ憶えているのが、正月におばあちゃんの家に集まった時に、おじさんやお父さん、従兄弟達と見た「戦国自衛隊」です。もちろん主役は千葉真一です。何故か憶えていますね。映画館に着いたときには映画が始まっており、見終わった後、おじさんとお父さんが「始めも見る」と言って、館内に残ってしまい、その時に既に外に出ていた従兄弟数名と僕とで、「そんなの映画館の人にばれたら怒られるよね」とか言って待っていたのが印象的だったのだと思います。そのころ自衛隊の演習などに父が招待されて、一緒に実際の自衛隊を見たり、戦車に乗ったりしていたので、戦国時代と自衛隊のミスマッチが印象的だったのだと思います。何気にストーリもかなり思えていますから。


そして先日、インターネットを見ていたら「韓国版戦国自衛隊」みたいな映画の記事を目にしました。それもあって、レンタルビデオ屋さんで、目にした時は「何も考えずに見るには丁度いいかな!」と思い、軽い気持ちで借りました。


深夜12時に過ぎに家族が寝てしまい、一人になったのでそのビデオを見たんです。始めの一時間くらいは「面白くもなく、つまらなくもなく、重たくもなく、軽くもなく」と言ったないようでした。しかし!!!!!
最後の40分間くらいは凄かったです。
「人生とは!命とは!生きる、活かすとは!」
本当に考えました。そして、4名の兵士が李瞬臣(とても有名な歴史上の人物)に自分の所属と名前を言って敬礼する場面では心が振るえ、涙が零れ落ちました。そして、その後は号泣です!嗚咽です!そして、最後にかの李瞬臣がある台詞を言います。「生きようとするものは死に、死のうと覚悟するものは生きる」だったと思います。その言葉が、その前の40分間のすべてを言い現しているんです。そして、「武士道とは死ぬことと見つけたり」の葉隠の武士道に通じているし、「命とは志を達するために使うものなり」の陽明学にも相通じている感覚を得ました。もちろん、それらのすべてを僕は分かっているわけではないですが、先日ブログにもかいた「道元」の言葉にも通じているんです。僕は思いましね。「明日があると妄信していること」を!


「今日を最後の日として生きよう!」です。それを今までは凄く難しく考えていましたね。今回のビデオを見て、それもスーっと心に落ちました。今目の前にいて、自分と接している人に感謝を持って、夢中にその人とせっして行くことなんだと。


偉そうに言ってしまいましたが、まだ何も分かっていませんよ!実は。そして、あくまでもビジネスマンである僕はそれらを如何に現場に活かしていくのか、それに沿って自分が行動するかを考えていかなくてはいけません。
まあ、仕事してる時も、遊んでいる時も僕の限りある人生の時間を使っていることには変わりないですからね。


あと、そのビデオをここで紹介しておきますが、あまり期待をせずに見てください!っと言うのもあくまでも僕が考え続けていることに合致しただけで、作品としては僕も評価のしようがありませんから(笑)

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