食わず嫌い・・・「ねぇ、ママ、このオレンジの・・・」

やはりコメントを頂くと、また書きたい!と強烈に思いますね。もはや、ブログを更新することに「ドーパミン」が出っ放しです(笑)NO5さんからはお礼のコメントまで頂き、本当に嬉しいですね!


NO5さん!あなたの行動で嬉しい思いをしている人間がここいますよ!人を喜ばせるというのはとても大変なことです。自信もって明日を迎えてくださいね!


僕が本を読み始めたのは高校1年生の時ですね。それまでは夏休みの読書感想文は本の「前書き」と「あとがき」をじっくり?読んで感想文にしていました。本当に本を読むのは面倒だと思っていました。こんな本嫌いの僕が本を読むようになった切っ掛けは入院してからなんです。病院のベットの横にはもう一つベットがあるのかと思うくらいの量の漫画本が並んでいました。それを見たときに「あ〜、これくらいの量の本を読んだら、俺も頭が良くなるのに」と思ったほどでした。


退院後、一ヶ月くらい激しい運動が出来ない状態でした。つまり、部活でやっていたラグビーの練習が出来なかったのです。高校へは電車通学でしたので、練習に参加していれば友達と帰ることも出来るのですが、同じ方向の友達もいなかったので、電車では本当に暇でした。そこで思ったのが、本を読んでみようというチャレンジです。幸い、父親が本好きで、家の納戸といわれる4畳半くらいの部屋が本で埋められていたんです。本に金を出すのは馬鹿らしいと当時の僕は考えていたので、そのなから一番薄い本を選びました。しかし、読み始めて気づいたのですが、なんとその本は上巻で下巻が存在したのです!!!


しかし、読み始めると凄く面白く、上巻を読み終えたときには抵抗なく、下巻を読み始めていました。下巻を読み終えたときには本を読む楽しさ、面白さを知りました。その物語の中にある人の人生、気持ち、心情などなど。下巻を読み終えたときには「次はもう少し厚い本を読んでみよう」と決め、本屋さんに行きました。その厚い本(これも上下巻ありました)を読み終えたときには本を読むことへの抵抗感はまったくなくなっていたのです。


その後は父親からプレゼントされた落合信彦の本を読み、落合氏の行き方、考え方に共感し、落合氏が著書の中で本を読んで知識を得ることの大切さを言っていたこともあり、大学生の時には通学路の一部に本屋さんが組み込まれたくらいです。


しかし、今は本読んで得た知識を実践に移していく大変さを感じながらも、知行合一を旗印に行動しています。僕の経験から言うと、本嫌いの方は食わず嫌いでした。つまり、子供の頃はうにかに味噌は見た目からして、食べるのを拒否していましたが、大人になって食べてみると最高に美味しく、ことあるごとに食べていたみたいなものですね。


皆さん、良い週末をお過ごし下さい!僕は日曜日に友達の結婚式に行って来ます!


参考までに、僕が始めて読破した本を下に載せておきます。

宿敵〈上〉 (角川文庫)

宿敵〈上〉 (角川文庫)

宿敵〈下〉 (角川文庫)

宿敵〈下〉 (角川文庫)