好奇心と興味

またまた、僕の愛する息子、海拓がやってくれました。
昨日は妻がインプラントをする為に歯医者に行きました。その関係で、夕食は海拓と二人で食べたんです。
せっかくなので、ロイヤルホストに行って食べることにしました。


ウエイトレスのアルバイトの接客が素晴らしく良く、二人で気分良く夕食を食べ始めたのです。外は朝から降り続く雨でした。海拓は動きながら、食べながらなのですが、突然こう言ってきたのです。


海拓 「パパ、外は雨だね!」
僕  「そうだね。でも雨も良いよね!」
海拓 「良いよね、雨ね。パパ、何で雨が降るの?」


出たあああああああああああああああああああああ!!!!!!!
3歳ごろから始まる「何で症候群!!!」
お子さんをお持ちの方はご経験があるかと思いますが、3歳くらいの子供は「何で?」を連発してくるんです。
それはいろいろなことに興味を持ち始め、疑問に思うからなんです。この興味を持ち始めることは大変喜ばしい、必要なことなのですが、大人にとってはあまりにも当たり前に持っていることを聞いてくるので、しばしば大人を困らせるんですね。


その上、この「何で」に答えてあげていかないと、子供は聞いても無駄だという意識になり、興味を持つことを無意識に止めてしまうそうなんです。そうすると、感性が磨かれなくなります。


ですから、僕は答えました。


僕「雨雲が雨を降らせているんだよ。その雨雲は水蒸気が・・・・・・・」


これでは理科の授業です。そこで僕はこう答えました。


僕 「雲の上に住んでいる鬼さんが遊んでいるうち汗をかき、その汗が下に落ちて雨になっているんだよ!」
海拓「鬼さんが遊んでるの?」
僕 「そうだよ。海拓も遊んでいる時には汗をかいているでしょ?」
海拓「うん。保育園でね。鬼さんが遊んでるんだね。分かった。」


そうして海拓は納得してくれました。そして、母親と会うなり海拓は

海拓「ママ!鬼さんが遊んで、楽しいんだよ!」
妻 「??????????」


こんな答えでよかったのでしょうか?
僕なりには「氷が解けたら・・・春になる」だったのですが、皆さんならどういう答えをされますか?