心の部屋

昨晩、妻からの強い勧めで、いや強制で、ある映画を深夜12時過ぎから見ました。誕生日の夜に喧嘩はしたくないないという自己保身から二つ返事で見始めました。見たことある方も多いかも知れませんが、若い女性がアルツハイマー病にかかり、どんどん記憶が失われていくのです。それを旦那が献身的に支え続けるという映画なのですが、その中である言葉が僕の中にヒットしました!


その旦那は子供の頃に母親に捨てられて、母親を恨んでいるということが、結婚後に分かるのですが、主人公の女性が旦那にこう言うのです。


許すということは心の一部屋を空けてあげることだ。」


そうですね、確かに怒りがあるときには心を怒っている相手に支配されているのと同じですからね。
それを長年に許せずにその感情を思っているということは少なからず、自分の心のどこか(一部分)を相手のために使っているんですね。心を100坪としたら、許せずに居ることがあるということはそれが5坪であっても10坪であっても相手のために使って居るのですから。それもマイナスで・・・・・・。


心にはいくつも部屋があって、その一部屋を!というこの表現はなんか凄く素敵でした。そして、許すことに対する気持ちが少し変わった瞬間でした。


僕もマイナスの自分の為に長年相当の部屋を使ってきました。しかし、以前(3月27日のです)ブログにも書いたように、それ自分さえも、自分であり、認めていこう!と決めてから、確かに毎日がソフトになってきてますね。


皆さんの一度自分の心の部屋の見回りに行ってみてはどうですか?僕も部屋を貸すときには審査をした上で、部屋を貸そうと思います!

因みに、その映画はこれです。是非、見てみてください。