すぐやる課

今日は蒸し暑い日でしたね。午後1時から大好きなW社長とのアポイントが会ったので東京は芝公園まで行ったのですが、駅から会社へ向かう途中、道に迷ってしまい30分以上も歩き回ってしまいました。(迷わなければ10分くらいで着きます)W社長の会社に着いた時にはもう汗ダクダクでした。でも、W社長の元気な姿、そして決意に満ちた話を聞けて、とても良い時間を過ごすことが出来ました。


話は変わり、僕が大学時代の話です。僕は明海大学国語学部中国語学に通っていました。場所は浦安キャンパスで、毎日東京ディズニーランドを見て通っていたんです。定期券で東京ディズニーランドに行けるというのは爽快ですね。でも、4年間で行ったのはたった1回きりです。
毎日ディズニーランドの袋を持ったアベックを見てはムカついていました(笑)
結婚してる今となってはそんな思い出はどうでもよいのですが、大学1年の時に、仲良くなった友達3人と毎週木曜日に麻雀をしていました。そして、いつものように麻雀している時に栃木から来て、一人暮らしをしている友達がこう言ったのです。


友達「ねえ、マツモトキヨシって知ってる?」


僕 「えっ、それ何?」


友達「今もラジオのCMで流れていたけど(麻雀をやるときにはいつもFMをかけてました)家の近くにある薬局みたいなところなんだよ。千葉だけなのかも知れないけど、人の名前がお店の名前なんて、面白いよね!」


僕 「確かに面白い。ラジオのCMでも自分の名前が連呼されているのだから笑っちゃうよな」


と、言うような会話が成されました。当時(14年前)は今のように「マツキヨ」なんて言葉どころか、まだ、「ドラッグストアー」という言葉さえも知らない時代でした。その何年か後に、深夜テレビを見ていると、千葉県松戸市のすぐやる課の話がやっていました。どんなことでも市民からの電話に応じて、すぐにやるというような意味だったかと思います。そして、そのすぐやる課を作ったのがなんと!マツモトキヨシだったんですね。それも彼は松戸市長だったというではないですか!当時は既にお亡くなりになってました。僕は「マツモトキヨシ」の本人は生きていると勝手に思い込んでいましたので、ダブルで衝撃的でした。
その時に、すぐやる課の設立の趣旨に深く共感したのを憶えています。

先日、大好きな北海道のA社長がこういうことを教えてくれました。
「てっちゃん、知ってる?人はやると決めたことを3日間のうちにやらないと、その後かなりの確立でやらないんだよ。だから、決めたことは3日間のうち必ず行動に移さないといけないんだよ!」
確かにその通りかも知れません。自分自身の中にも「すぐやる課」を設立し、決めたことをすぐに行動、実践していくようにしていこうと決めました。


株式会社矢崎哲也 すぐやる課設立記念日 2006年5月10日