才能は学から生まれる

本日、出会いの旅から戻って来ました。
出会いの旅に行くのも帰るのも、長時間の移動をします。考えようによっては自由に使える時間が増えるということなんです!なんてツイているのでしょう!


以前は移動時間は寝る時間と決めていた僕ですが、数ヶ月前にただ寝ているだけでは物すごーくもったいないと思い始めました。「そんなこと当たり前だろ!何を今更!」という声も聞こえてきそうですが、事実そうでした。学生時代などは僕は一体何時間寝れば、眠くなくなるのだろう?などと考えていたくらいです。今までの最長は、校長とラスベガスに行ったときに、一人部屋だったのですが、起きたら、な、な、なんと一日半寝ていたことがありました。流石に校長も笑うしかなかったようですが……。


そんなこんなで、最近は本を読んで過ごしています。僕の本の読み方は次の通りです。
一回目ははじめから最後まで読みきる。其の時には気になった言葉や文章があってもあえて次に読み進みます。そして二回目は気になった言葉や文章に線を引いたり、感じたことを書いたりして、そのページに付箋を張ります。そして、三回目は付箋のページを開き、線を引いたところや書いたコメントをノートにまとめていくんです!なかなか真面目でしょ!って誰も誉めてくれないだろうから、自分で誉めときます。何せ僕の一日の日課の中の一つには一日一回は自分を誉めるという決め事があるんです。



話がどんどん脱線してしまうので、本題へ!
あなたはどんな才能をもっていますか?」
と、質問されたら、皆さんはどのようにお答えになりますか?もし、僕がそのような質問を受けたら考えてしまいますね。何かしらの才能はあると思いたいし、でもなんかおこがましい感じもするし、見たいな感じですね。要するに、「嫌なやつ!」と思われたくないという気持ちから、「あるのはあるでしょうが、うーん、どうでしょう?」って言う答えなりますね。でも、皆さん!これからは「間違いなくある!」と答えましょう!今までも「ある!」と答えていた方はこれからは間違いなく、確信を持って「ある!!」と答えましょう。何故、僕がそんなことを言うのかは下の文章を見てもらえれば分かります。


優れた人は静かに身を修め徳を養う。
無欲でなければ、志は立たず、
穏やかでなければ道は遠い。
学問は静から、才能は学から生まれる。
学ぶことで才能は開花する。
志がなければ学問の完成はない。

これは三国志で有名な諸葛孔明が子孫のために残した家訓の一部です。大学時代は中国語学科、その上中国2年半留学し、三国志も中国語で読める(自慢です!)までなのに、こんなんに凄いことを知らなかったとは、本当に自分の愚かさを感じずにはいられません(涙)
簡単に言うと、「学ぶことなくしては、せっかくの満ち溢れた才能が開花することはない」ということなんですね。角度を変えて考えてみれば、誰にも才能はあり、そして、学び続けることで、才能が作り上げられるとも考えられるのです。だから、才能があるとか無いとかではなく、学ぶことこそが幸せに成功していくことなんですね。


これは現楽天ゴールデンイーグルス監督の野村克也氏著の「野村ノート」を読んで知ったことなのです。この「野村ノート」にはこの他にもいっぱい人間学や人財育成の鍵が書かれています。是非、是非、是非ご一読下さい!

野村ノート

野村ノート


今まで、野村監督を僕は誤解してました!ごめんなさい、野村監督!今は凄く大好きです!