く、首が回りません!

先週くらいから首が回らなくなってきてます。


「先週というとタヤマ学校では給料日あたりだから、支払いで首が回らない!なんて駄洒落を言うオチだろう」と思われたあなた、当たらずも遠からず!なんて事はありません。本当に左に首を回せなくなっているのです。前から首はおかしかったのですが、この数ヶ月は痛みや手足の痺れが治まっていたんですが、先週からまた痛みが激しく、痺れも続くようになりました。鉄人金本を目標に?している僕ですが、今日の朝横浜南共済病院の整形外科に行ってきました。なぜ、南共済病院かというと、一年前に町のお医者さんから紹介状を貰っていたからなんです。一年間その紹介状は僕の会社のデスクの右上の机の中に眠ってました。いあ、眠らせてました。今日はレントゲンを撮り、一ヵ月後にMRを撮ることになりましたが、レントゲンでは首の骨2箇所が変形してるんです!それも50歳代、60歳代でなくては見れないくらいに!結果としては骨が元の形に戻ることは無いそうです。トホホ・・・。
皆さんも怪我や病気は決して気合いだけでは直りません。痛みを感じたらすぐに病院に行きましょう!


これは何も体に限ったことではないですね。今日、病院から会社に帰って、ある企業の幹部の方と話をしていたのですが、組織が崩れるとき、お客さんが減ってくるとき、営業成績が落ちてきているときには必ず原因が存在するんですね。僕の様に首が回らない、その前に手足が痺れる等々。その前兆を甘く見ずに、原因を探って、治療するのか薬を飲む事で直るのかを判断して根本からの改善をしなくてはいけないですよね。組織もそうです。上記に挙げた症状が出たときには実は既に手遅れということもありえるのです。賢明な皆さんはご存知かと思いますが、失敗学的には失敗の裏には1:29:300の法則があるんですよね。 これ正式にはハインリッヒの法則というそうです。詳しくは下記の本に任せます。


例えば、1件の大きな交通事故を起こした影には29件の軽くぶつかるか擦るかといった程度の事故があり、そして300件のヒヤッとした体験があると言う事みたいです。これをお店や会社に置き換えてみると「なるほど!」そうですね。経営者や幹部の皆さんは29件のクレームや事故は知っているかも知れません。しかし、現場で起こる事故にならない300件のヒヤッとしてる社員の体験や出来事の報告をしっかり聞かれていなかったり、知らなかったり、管理職が大した事無いと報告を上げていないとなると大きな事故に突然出くわしたかの様に思うかもしれません。これは現場、管理職、経営幹部すべてに問題がありますね。
といいながら、上司に伝えていないヒヤッとがあることを思い出し、携帯を手に取る僕でした。


今日の最後は現場の人、管理職、経営者の人々に向けて一言
人には三つの道がある。
一つ目は気づきたくもない、気づきもしない道
二つ目は気づいているのに行動しない道
三つ目は気づいて行動に移し、実践する道
しかし、殆どの人は二つ目の道を歩んでしまう。それは・・・、不安と恐怖から逃れる勇気を持ち得ないからである。

と、タヤマ学校のホームページ書いてまります!(http://www.tayama.co.jp)
今の僕は二つ目と三つ目を行ったり来たりです(笑)