嬉しいことも、悲しいことも、出来る自分も、出来ない自分も

いやー、今日はVIP4の本作りに関しての話を詳しく書きたかったのですが、朝からそれを吹っ飛ばすことがありました。


何かというとタヤマ学校の第一事業部(私が所属し、課長を勤めている)のメンバーの一人が退職を願い出ました。彼は入社して1年3ヶ月、北海道から出てきたのですが、今日をもって退職いたしました。理由はいろいろ話ましたが、結局は逃げていくということです。


これを見た方の中には「タヤマ学校は人材育成の会社だろ?そこの人間が逃げていくとは何事じゃ!」と思われる方もいるかも知れませんね。そんな方は以下を読んでくだされば納得してくれると思います。


タヤマ学校では採用面接で必ず言うことがあります。


「タヤマ学校で働くということは3つの顔を持つということです。1つは研修集中のトレーナーという顔、もう一つは営業という顔、そしてもう一つが常に成長を願い学び続ける自分


僕は2年前まで採用担当としていたので間違いありません。特に、研修中の自分と普段の自分がイコールにならないと本当に辛くなってくるんですよね。


僕も今年の6月で丸6年になりますが、ここまで来る道のりは大きく紆余曲折してきました。少なくとも2回は直接校長にやめると言いましたし、直属の上司には何回も話をしてきましたね。自分の人生からタヤマ学校を辞めるという選択網がなくなったのは入社して1年8ヶ月目にメイントレーナーをやらせてもらってからです。今でもあの時の研修生の写真はカバンに持って歩いてます。


人間ですから弱さも駄目なところも辛いと思うことも絶対にあります。僕は以前はそんなものは無くさなくてはと思っていました。が、今はそれも自分だし、それを否定するということは自分を否定することですし、それは人を否定するということに繋がるという事なんだ!と思っています。


凄い自分、駄目な自分、好きな自分、嫌な自分すべてが矢崎哲也で、すべての人が同じなのだ!と思うのです。ある方がそんな駄目な、嫌な、弱い自分を称してグレムリンと呼んでいました。あなたにも、私にも皆に間違いなくいるグレムリングレムリンは無視したり、消そうとしたり、嫌だと思えば思うほど増殖していくのです。だから、僕は思います。僕の中のグレムリンを認めてあげて、上手く付き合っていこう!と。そして、周りの人のグレムリンもしっかり認め、受け入れていこう!と


皆さんはグレムリンと向き合ってますか?
グレムリンを認め、受け入れてますか?
グレムリンと上手く付き合ってますか?
ではグレムリンと上手く付き合うにはどうしたらよいか?って?
興味がある方には直接お伝えします!


勤続年数が長い社員が多い会社には2通りあります。
一つは楽で、仕事にも、会社にも責任を持たなくとも給料がもらえる会社。
そしてもう一つは厳しく、大変なことも多いが、それ以上に嬉しくなれて、自分が成長できる会社。

あなたの会社はどちらですか?