木曜日といえば・・・

今日は「不毛地帯」の日ですね。予告を見ると今回もとても楽しみです。


先日も書いたように、この不毛地帯壱岐正のモデルとなっているのは瀬島龍三さんだといわれていることはあまりにも有名でありますが、その瀬島龍三さんの話しを聞いたのは実はVIP1研修の「クラッチ合わせ」の試験受けの時でした。まだ、研修自体が提供されて2回目と云う事もあり、またその時にトレーナー研修に参加されている方々の大半が経営者の方々だったこともあり、この試験はまさに本番でした。その中に伊藤忠商事社内ベンチャー的に会社を経営されている方がいらしたのですが、その社長に以前からとても興味があり、この試験ではいろいろお話しを出来るのを楽しみにしてました。そこで、伊藤忠商事が他と比べてみると現場主義が強いと云う事、そして、ビジネスの現場においてはその現場の長の決断を最優先として従うことなどを聞きました。


それは何故か?というと、瀬島さんが元陸軍作戦参謀であり、戦争時もビジネスの現場も大切なことは現場で今何が起きているかであり、其処にいる人の目こそが全てに値するからというようなことを聞きました。


この試験の前だったとは思うのですが、「日本のよふけ」と言う番組で、たまたま見ていた回が瀬島龍三さんで、その時の本が出ていたの買ったことはありましたが、「スゲーおっさんが日本にいたんだな」くらいの感覚で見ていましたし、本を読んでいました。


白洲次郎さんもそうでしたが、知れば知るほどに深さを感じ、その思考を知りたくなり、その思考の根源を知りたくなって、知れば知るほどに魅力に取り付かれていきますね。


野村監督も言っていますが、「どう生きるかは、我が人生が何を残したかである」とはまさにそうですね。
目の前の貴賎に惑わされ、今の満足だけを求め、それにおぼれてはいないつもりでおぼれている。
自分の本当の価値は死を持って知ることであり、死後数年で本物かどうかを知るのでしょうね。


少なくとも平均寿命でいけばあと、40年は心臓が動き、食べたり寝たり、何かを感じたりとできるとは思いますが、何のために40年生きるのかを今から本物にしておかなければ後悔のみを残してしまいますね。


我が人生はなんのためにあるのか!この使命を早く本物として持ちたいものです。


あっ、ヤンジャンも今日でした!っと、目の前の娯楽にいつも志溶かされる今日の自分にトホホッ。(涙)


瀬島龍三 日本の証言―新・平成日本のよふけスペシャル

瀬島龍三 日本の証言―新・平成日本のよふけスペシャル