人間というものは

今、仙台から横浜の会社に帰ってきました。


暖かい書き込み本当にありがとうございます!本当に嬉しくなりますね。そして、もっと自分を磨き、提供できるものを多くしていこうという気持ちになります。


暖かいメッセージを頂き、心も温かくなれたので良かったですが、実は人間の傲慢さを感じる出来事がありました。それはもちろん僕の担当させて頂いている企業ではありませんが、あるスタッフの報告を聞いたときです。その企業は去年上場をして、最近は業績も良いようなのですが、そこの経営者の方が21共済の話を聞いて、こう言ったそうなのです。
うちの会社も最近は業績が良くなってきたから、寄付とかも始めようかと思っている
普通に聞けは良いことなのかも知れませんが、僕は断じて言います!この考えは「間違っている!!!」こういう考え方が、この傲慢さがいつまで経っても地球の悪を滅ぼせない原因なのだと思うのです。


確かに、欧米では成功者と言われる著名人は基金作ったり、多額の寄付をしたりしています。でも、ここで間違ってはいけないのが、成功したから還元するのではなく、もともと分け与えるという精神(特に欧米ではキリスト教が起因してると思われますが)を持って頑張っている人が成功しているのです。だから僕はその企業の経営者の人に声を大にしていってやりたいです!!!


「じゃあ、あんたは自分の余裕があるから人を助けてやろうって思っているのか!もし、自分に余裕がなければ、余裕を持つために倒れている人を見て見ぬふりをして通り過ぎるのか!ごみの山で生活している人であっても家族のことを、友達のことを思っているぞ!それを義務教育を受けて、食う困る生活もすることなく生きてきている俺達が、業績が良くなったから寄付を始めるなんて、なんて傲慢なんだ!本当にその気持ちがあるなら、業績なんか良くなくたって、毎日でも、毎月でも100円でも10円でも寄付できるだろう!そういう気持ちは金額で表すものではないんだ!少しでも金額が多いほうがなんて考えは自己顕示欲以外の何者でもないんだぞ!!!」
僕の母親はラーメン屋をやっているときにアルバイトを探している留学生を何人も雇い入れてました。お店に人がいるとかいないとではなく、時には自分の給料を減らしてでも雇い入れてました。我が家も余裕があったわけではありません。良く考えると、僕が子供の頃からそういう自分よりも相手のことを考えるところがある母でした。何も僕の母親が偉いとか、凄いでしょ!なってことを言っているのでなく、もちろん自分の家庭を崩壊させるほどの寄付や協力をしろと云う事でもありません。本当の奉仕の気持ちというのを皆さんにも、もう一度考えてもらいたいのです!手取り20万円なのに1万円寄付しろと云う事でもないのです。本当に周りに生かされている、支えられていると感じたらもっと、もっと世界に目を向けてみてください!自分の財布から、毎日コンビにの募金箱に10円づつでもいいから入れてみてください。お金ではなくとも、目の前に、周りに困っている人、悩んでいる人がいたら助けてあげてください。そうすることが、次の世代、次の次の世代でこの地球上から無駄な争いをなくしていく、大切な一歩なのです。


どんなに大きな目標も小さいことの積み重ねの結晶なのですから・・・・・・


今日は何か怒り爆発させてしまいまして、大変失礼致しました!!!