心がある以上消えることのないもの・・・怪獣

ここ何日か、サボってしまいました。先日のブログを書いた後、山形で飲みすぎてしまい・・・・・・。
お酒に飲まれないようにしていきます。


先日の土曜日に愛する息子、海拓と「ウルトラマンメビウスウルトラ兄弟」を映画館に見に行きました。海拓は2回目の映画館ということもあり、椅子に座ると膝の上にトレーに乗ったポップコーンとオレンジジュースを置いて、アメリカンな感じで映画を見ていました。僕は映画の内容にはあまり期待していなかったのですが、なんと!「ウルトラマン」達、そして「怪獣」から凄いことを教わりました。


人を深めて考えていくと、「」と云う事に行き着いている僕ですが(他にあるのかもしれませんが、今の僕はそう実感しています。)もう一つあるのは「恐怖」だと感じるのです。


しかし、その「恐怖」も「愛」から生まれているので、やはり究極は「愛」であると思っています。それが、「ウルトラマン」は人間の「愛」そのものだと思うのです。それも一点のくもりのない「愛」です。そして、対する「怪獣」は「恐怖」を表しているのだ!と実感したのです。


と、云う事は、「ウルトラマン」も「怪獣」も実は表裏一体なのです。我々は「ウルトラマン」にもなれるし、「怪獣」にもなる!と、云う事です。だから、「怪獣は気持ち悪い!」「ウルトラマン」となんの関係があるのかというとというのは自分の「恐怖」の部分から目を背けている、様子するに本来の自分から目を背け、自分と向き合っていないと云う事なのです。


皆さん、良〜く考えてください!「ウルトラマン」と「怪獣」は最後はどちらが勝ちますか?そうです!最後は「ウルトラマン」が勝つのです!言い換えれば、「愛」に勝るものはない!と云う事です。


そして、忘れてはいけないのは・・・常に自分の中でも「愛」と「恐怖」が戦っていると自覚することです。本当はもっと詳しく(特に「恐怖」の意味合いなど)書いていきたいのですが、それでは僕があなたと会うときに話すことがなくなってしまいますので、ここではこれくらいにしておきます。


ウルトラマン」が40年間、その時代時代の子供達に愛される理由はここにあったのですね。なんと深いのでしょう!「ウルトラマン」!


家に帰ると、映画に出てきた「怪獣」のソフビ人形を買った海拓は「ウルトラマン兄弟」と戦わせていました。そして、遊んでいる声を良く聞いていると、なんと!「怪獣」も兄弟だったという物語を作り上げ、一人で楽しく遊んでいる海拓を見て、自分の「愛」を感じている僕でした。