向こう三軒両隣

 皆さん、楽しい週末をお過ごしになりましたか!
今日からまた新たな週が始まります。いや、一週間を
一ヶ月に見立ているタヤマ学校では新たな月の始まりです。

社内において、プレゼンとホワイトカードの確認と試験受けは
今日もあちらこちらで行われています。


 最近、よく思うことがあります。
僕が子供のころは近所付き合いも深く、一緒に旅行に行ったり、
家に帰ると母親はいなくても近所のおばさんがテレビ見てお茶を
飲んでいたりという光景がよくありました。
ですから、僕は家に鍵をかける習慣がまったくありませんでした。
高校生になって、引っ越してからも鍵をよく忘れ、時には家に入るのに
窓ガラスを割って、家に入るという考えられないことをしたこともありました(笑)
と、言っても僕の生まれ育ったところは埼玉県大宮市(現さいたま市)です。
それほど田舎町というところでもなく、おじいちゃん、おばあちゃんが一緒の
家庭は周りでは少なかったです。
醤油を借りたり、病気になると隣のおばさんが車で病院に連れっていってくれたり
など、本当に家族の様な存在でした。


 では最近どうかというと、引越しの時に挨拶に行ったきりでその後は顔を合わせることも
あまりなく、どんな人が住んでいるのかも良く分からないという感じです。
よーーく考えてみると、これって、凄く怖いことですよね!
僕は怖い事だと思えるからまだ良いですが、僕の子供はこれが当たり前のことなんですね。
うーん、どうするべきか?
皆さんはどう思いますか?また、皆さんならどうされますか、されていますか?
北海道の深川でホール経営をされている社長さんがこう言ってました。


「人は人の中で生きている、人は人なしでは生きていけない。
だから、常に人に感謝し続ける自分でありたい」


僕はこれを聞いて初めて、人ではなく、人間になりたいと思いました!
だって、人と人の間と書いて人間なんですから!
それを感じ、感謝し、行動し続けられる自分でいることを強く決めた瞬間でした!


皆さんも人で終わらずに、人間であり続けてください!