目の前にある太鼓と撥（バチ）

　今日は月曜日、全体朝礼の日です。2名の修了生も見学に
来てました。実践の中での壁や矛盾に向き合い立ち向かって
いる姿を見ると私も励みになります！

　そして、今日明日で校長試験管による「ホワイトカード」の
試験受けが役職者対象で行われました。我々スタッフも日々の
中では試験受けの毎日です！僕を含めた5名が受けましたが、
我が事業部の新主任、官野が見事第一段階の合格を勝ち取りました！！
全員が合格するまでには、明日の深夜、いや明後日の朝方？までかかるのでは
ないかと思います。
　その試験受けの時に校長が次のようなことを僕に話しました。

「なあ、哲。今お前の目の前に太鼓と撥が置いてある。そうしたら
お前はどうする？」
と言うので、

「まあ、撥を手に取り、太鼓を叩くと思います。」

すると校長はニヤッと笑い、右手でめがねを触りながら

「そうだな、太鼓を叩くだろう。お前の事だから力強く、必死になって
叩くだろう。聞いている人の中には強く心に響く人もいるだろう。
しかし、どんなに必死になってお前が叩いても心に響かないどころか
その太鼓の音がただの雑音にしか聞こえない人もいることをわからなくていけない。
コミュニケーション、モチベーションそしてイマジネーションは
太鼓を鳴らす人がいて、本当の太鼓の音を聞き分ける人がいて初めて
物凄い音が鳴り響き、お互いの心に響き渡るということを知らなくてはいけない。
ではそうなるためには……。」
　最近僕の営業成績が落ちてきているのはこの辺にあるのではないかと思います。
試験はもちろん不合格！！！明日しかっり心地よい太鼓の音を響き渡らせます！