そうなんですね

この2週間、はまりにはまっている小説があります。寝る時間を本当に惜しんで読んでおります。
「今日はここまで」と思いながらも次のページが気になり、結局読み続けていました。


ページを根来るのが楽しみな小説に本当に久しぶりに出会いました。お陰で、上下巻が3セットなのですが、あっという間に読み終えて、今週は再度呼んでいます。


その小説の中で、「必ず3日間考えろ」という言葉が出てきます。1日目は自分の考えを肯定して、その裏付けとなるものを調べて、考え抜く。2日目は自分の考えを真っ向かっら否定して、自分の考えを批判して、代案を考えぬく。そして3日目はその両方をミックスさせて、より良いものを考え出す。これって、凄いことですよね。でも考えてみると前から校長はそうであり、研修を通しても伝えられている事なのですよね、っと思うと今更ながらにガックリ。


そしてもう一つ「出藍の誉れ」です。簡単にいうと「師匠を超えた弟子をたたえる」みたいなものだと記憶していたのですが、これは日本人が性悪説と聞くとまず名前が出てくる「韓非子」の韓非の師匠である荀子が残している言葉なのだそうです。


「学は以て已む可からず。青は、之を藍より取りて、藍よりも青く、 冰は、水之を為して、水よりも寒(つめた)し」


この文章から来ている言葉なのだそうですが、僕が記憶していた意味よりもよっぽど深い意味があったのですね。特に「学は以て已む可からず。」の部分は凄い深いです。まさにタヤマ学校で伝えているところではないか!と心にずっしりきました。


あと誤解があると困るので書いておきますが、タヤマ学校は性悪説を言ってるのではないですかね。また、性悪説を多くの日本人は勘違いしているところあるようなので念のために。悪はただ表面的な悪いの意味ではないようですよ。

まあ、興味がある方はこの文章をご自分でお考えめされ(ウフッ)