人生の時間を・・・砂時計

本日も社内でしたが、午前中のミーティングの後、午後はある大手企業の方に来社頂き、お話しをさせて頂く機会がありました。その中で「なるほどね!」というお話がありましたので、今日はそれを皆さんにシェアしていきます。


その企業の社長がよく「人生の時間」のお話を最近されるそうです。その社長曰く「人生を砂時計に例えて考えると砂は止まることなく下に落ち続けていいる。だから常に時間の大切さを自分に意識させるために、時間を無駄にしない為に、机の上に砂時計を置いている。」そうです。


凄いですね!もし生まれた瞬間から一つの砂時計をひっくり返して、「この砂の量があなたの生きる時間だよ!」と言われ、常にその砂が落ちているのを見ていたら、無駄にするわけにはいかないと思いますよね。子供の頃はその砂の量の多さに驚くことも、安心することもあるかもしれません。しかし、僕も36歳になり、平均寿命の半分あたりに差し掛かり、上下の砂の量が同じくらいの量であったり、これからは上に残る砂の量が下よりも少なくなってきたら、初めてその時に人生=時間をどう過ごすのか!残りは充実させた人生を送ろう!とか考えるのかもしれません。



研修の中や、フォロー勉強会ではよく「平均寿命が75年として、27375日(一年365日計算)時間にすると657000時間(一日24時間計算)です。研修の4日間は間違いなく27375日の中の4日間であり、27375日とは別の4日間を過ごすのではありません。つまり皆さんの人生の時間を使ってます。全てが現実です。だから自ら研修に前向きに取り組んでくださいね」という話をさせて頂きます。その話しをしている自分ももっとこの時間と云う事に対して、真剣に向き合っていきたいと思いました。時間に真剣向き合うというのは自分の人生に真剣に向き合うことであり、その時間を共有する人と真剣に向き合うと云う事と同じですからね。



僕も強い人間ではないので、それを忘れてしまうこともこれからあるかもしれません。だから、机の上に砂時計を置こうかと思います。親から貰った「人生」という砂時計を・・・・・・・。


なんかポエマーのような終わり方になりました(笑)卒業生さん!正体を明かしてくれるのを楽しみ待ってます!