営業会議

明日から基本研修が始まります。ということは今日は営業会議です。
基本研修参加人数が今月も100名を下回りました。
そこでの校長の話です。話された中で、中村鴈治郎(現坂田藤十郎の話が出ました。


「今、上方歌舞伎では若手をどんどん投与している。若手がやりたいと言う役をどんどんやらせているそうだ。もちろん基本は大切にしているが、型にはまったものの物真似をやっていても先人を超えられない。だから、稽古においても若手の好きなようにまずは演技させてみる。しかし、もしそれが基本が出来てい、もしくは成されていなければ容赦なくし叱責する。そして、鴈治郎自らが若手に舞って見せるのである。それは基本に忠実でありながら、付加価値をつけているのである。その厳しい稽古が初日の幕が開くまで続けられる。若手は鴈治郎からOKを貰えないまま、幕が開き、演技するのだ。それを見たお客さんは、泣き、笑い、そして最後には感動している。そのお客さんの姿を見て、鴈治郎は感動しているお客さん、それだけの演技をした若手を見て、涙を流しながら勉強させてもらいましたというそうだ。そして続けて若手に向かって、これからの上方歌舞伎を作り上げるのは君たちだというのだ。それだけの信念と想いをもって部下をそして企業を見ているのか!」


と、まとめるとこのような話でした。
今回の研修は自分自身の結果も基本研修4名、トレーナー研修1名という結果になりました。
数字の結果以上のものが、今月はありました。が、これを必ずや結果につなげていきます。


そして最後に校長は次の言葉で締め括りました。
馬糞ではなく、馬の糞なれ!」
でした。その真意は・・・・・・。